リーゼントを作る時に、気をつけたいワンポイント!

こんにちは。

浜松市佐久間町の床屋 乗本和男です。

毎日のようにやっているリーゼントスタイルについて少しだけお話をします。僕の店にもリーゼントをしたいというお客さんが少しだけ増えてきました。店では僕がお客さんのリーゼントを作るから、いい感じにできますが、自宅で自分でリーゼントをセットしようとすると、どうしても上手くできないみたいなんです。容易にできないから、作る気がしないんでしょうね。

お客さんも普段は仕事柄 リーゼントにできない人も多いと思うんです。でものんびりとした休日くらいは、自分がしてみたかったリーゼントにして、外出してほしいんですよね。そこでちょっとだけ簡単なリーゼントの作り方をお伝えします。

お客さんで自宅でリーゼントができない人のほとんどが、フロントのポンパドールを作ることができない人が多いんです。つまりサイドやトップなどは、低く抑えればいいことですから、抑えるということは簡単にできるんです。でもフロントのポンパドールの高さの出し方は、慣れないと作ることが難しいんですよね。

ここで1番大事なポイントをお伝えします。フロントのポンパドールのように、特にボリュームを出したい部分は、根本をしっかりとドライヤーで起こしてほしいんです。この根元の起こし方だけで、フロントのポンパドールは決まってしまうのも過言ではありません。

必ず髪の毛は7〜8割くらい乾かした状態から行うことで、楽にセットできます。
まずガイコツブラシ(普通のブラシ)を持って、フロントの根本に当てて、根本がしっかり立ち上がったか確認します。立ち上がっていたらそこにドライヤーの熱を当てます(この時のドライヤーは、熱で乾かす電子ドライヤーを使ってくださいね。髪の毛は熱で形を作りやすくなるんです。)

そして熱を当てた場所を冷やすことで形を作るんです(熱を入れてドライヤーを外してから、3秒くらいブラシをそのままにして冷やしてから、外して横にずれていってください)髪の毛はケラチンでできています。熱によって柔らかくすることができ、形を容易に作ることがでいるんですよね。
根本がの立ち上がりができたら、ポンパドールの高さを決めます。好きな高さのところまでブラシを持っていき、熱を当ててまた3秒冷します。そして形を作っていきます。

サイドやバックはポマードで撫でればビシッと収まりますが、フロントの高さが欲しい人や、髪の毛に腰が無く、すぐにくたっとなる人は、ウルトラハードスプレーをかけて固めるのがオススメです。なれたら簡単なので、ぜひ自宅でも休日の楽しみの1つとして、リーゼントを作り外出をしてみてください。

 

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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