仕事観, 床屋ネタ, 雑感

床屋のシンボルのサインポールには、昭和の懐かしさと暖かみを感じるんですよね。

 

こんにちはー。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

床屋って

最近では凄くオシャレな床屋が増えて来たなって感じてるんです。

もともと床屋って西洋理髪と言って、明治の時代に西洋文化に追いつこうとして、まずはちょんまげを断髪して、西洋で流行っていたヘアスタイルにさせたんですよね。

もちろん当時は男性上位の時代ですから、女性よりも男性の方が髪の毛とかファッションにお金を使っていたんですよ。

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(西洋理髪発祥の地)

特に西洋の文化に追いつこうとか考えていた男性は、西洋理髪店で最先端のヘアースタイルにし、ヒゲを整え、ネイルもしていたんですよねー。

そんなオシャレな西洋理髪店が男性専用の店、床屋として明治時からだんだんと発展していきました。

サインポールはダサい

そしてその時のシンボルが床屋で有名なサインポールなんですよ。

日本では西洋理髪と同じように理髪外科医としての名残も入って来たので、赤は動脈・青が静脈・白が包帯、としていい伝わって来たんです。

そんなサインポールを店になくてもいいなって、考えていた時もあったんです。

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カリスマ美容師が流行り床屋より美容室の方が人気が出て来て、床屋のシンボルであるサインポールが凄くダサく感じたことがあったんですよね。

まだ自分も若かったし昭和の匂いがするサインポールが、自分たちの技術や雰囲気も遅らせてせているような感覚になっていたんです

だから本当はサインポールを店を新しくする時には、付けるのやめようかなって考えていたんです。

サインポールは昭和の暖かさを醸し出してる

でも付けて良かった。

ボクが作りたかったアメリカンフィフティーズのイメージにぴったりの雰囲気を、醸し出してくれてるからなんです。

最近ではテレビ番組のセッテイングにサインポールなんかをインテリアの一部として飾ってあったりしてるんですよね。

何気ないそのサインポールが凄くその番組の雰囲気を和めてくれているというか、昭和の懐かしさや暖かさなど、床屋の庶民的な感覚が何か安心を誘ってくれる感じがするんです。

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そしてそんな床屋のシンボルのサインポールは、ボクにとってもとても大事なものになりました。

これからも日本が一番輝いていた昭和の匂いがするサインポールは、床屋のシンボルとしてだけではなく、その場の雰囲気を暖めてくれる物として、あり続けてもらえると嬉しいなって感じました。

それでは、またー。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

フィフティーズ、ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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