実家に行くたびにマスオさんは、良いなって思う。

僕は長男という事で嫁さんをもらい、実家を継ぐということが当たり前のように小さい頃から決まってました。僕は地元が好きだし、嫁さんもとついだ先の僕の地元にも馴染んでくれて感謝しています。だから何も問題はないのですが、嫁さんの実家に行くといつも感じることがあるんです。それは「居心地がいいな」ってことなんですよね。もちろん義理のお母さんが僕に対して凄く気を使ってくれているおかげが大きいのですが、他にも居心地がいい理由があるんです。

僕は実家に来るのが昔から楽しみでしょうがなかったんです。義理のお父さんがまだ元気な頃には、遊びにいくと僕に付き合ってくれて、朝から一緒にお酒を飲み交わしてくれたんですよね。僕がお酒に卑しいのもあるんだけど、義理のお父さんが僕が来るのを楽しみにしていてくれたから、しっかりと甘れて楽しかったんです。

義理のお父さんが亡くなってからは、今まで以上に義理のお母さんが気を使ってくれているんです。1番気を使ってくれるのがお酒のこと。昔はビールでも焼酎でも日本酒でもなんでも飲んだのですが、今はビールだけなんです。だから飲まない義理のお母さんにとって、たまに来る僕にビールを出す時に、どのメーカーのどんなビールを出したらいいか分からないみたいでした。でも僕がビールは「サッポロ黒ラベル が好きなんです」と伝えてからは必ずビールを買う時には、サッポロ黒ラベルを買って置いてくれているんです。

つまみもそうなんだよね。油 脂 が多く入っていたりするものは食べないから、いつも気を使ってくれているんです。なかなか何故に油脂を食べないのか、理解に悩んでいると思うんだけど、一生懸命に作ってくれるですよ。本当に感謝をしています。

たまに来るからではなくて、一緒に住んでいてもきっとこんなに気を使ってくれるだろうなってことは、短い時間でも一緒に過ごしいると分かるんだよね。だからマスオさんになっていたら、居心地が良く生活できるだろうなって分かるんです。

でももっと突き詰めてマスオさんの居心地の良さはなんなんだと考えたら分かりました。それは嫁さんのことなんです。嫁さんは僕の母親に気を使って上手く一緒に生活していることに感謝しています。でも母親と嫁さんの関係に対して、僕なりに知らない間に気を使っているんですよね。でも実家に行くと義理のお母さんと嫁さんの本当の親子の関係なんですよ。だから喧嘩をしても言い合っても僕は完璧に蚊帳の外で、気を使わずにいれるんです。これが僕の母親とだったらたまりません。

本当に全く親子関係には気を使わなくていい上に、僕を大事にしてくれる。マスオさんていいなーって思ってしまいました。義理のお母さんにはもっと長生きしてもらい、いつまでも居心地の良い実家に行きたいです。

 この記事の投稿者

乗本和男

フィフティーズ、ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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