僕の町にあった青春時代の思い出の場所が、また消えることになってしまいました。

こんにちは。
浜松市の理容師 乗本和男です。

思い出の場所が消える

僕にとっての青春というか、思春期の思い出がこの浦川の町にはいっぱい残っているんです。そんな思い出の多い場所が、また1つ無くなってしまうんですよね。この話を聞いた時に凄く辛く、なんとかならないかなって思ったけど、僕の力ではなんともならないんです。

今日、昼頃にいつもの雑誌を配達してくれる書店のお姉さんが、店に来て本を置きながら「来月いっぱいで書店を閉めることになりました。今までありがとうございました」って挨拶に来たいんですよ。実はこのことは僕が地区の自治会の仕事をやっているから、事前には聞いてはいたんです。でもそのことを従業員の方が正式に伝えに来ると、今まで感じていた寂しさが増して、なんとも言えない切ない気持ちになったんです。

後継者がいないのと将来を考えて廃業

そんな僕の町にあった1軒だけの書店でした。そこは先代の社長がなかなかのやり手で、事業も幅広くやっていたんですよね。書店に印刷所にこんな小さな町にパチンコ屋も経営していたんですよ。パチンコ屋は流石に数年前にやめてしまい。今までは書店と印刷所しか経営もしていません。

(パチンコ モナミ 後)

そしてやり手のおじさんが亡くなってから奥さんがやっていて、その後はおじさんの弟が2人で、印刷所と書店をやっていたんです。でも元経営者の奥さんが今年の4月に亡くなり、弟さん達にも後を継いでいく人もいなかったので、ここでやめようということになったんです。

思春期の甘酸っぱい思い出

そんな書店は僕にとって思春期の思い出の場所だったんです。中学生になると自分の体も子供の体から脱皮をして、大人の体になって来ました。そんな思春期の絶頂の中、この書店に置いてあった本の意味が分からなかったです。

それは 〇〇○と書いてあった表紙には、いかがわしい女性の写真が載ってました。まだ当時の僕は,子供からの脱皮をしだけで無知だったんです。しかし友達からの入れ知恵もあり、これがいずれ僕達のバイブルになるとは思ってませんでした。そして中学生も2・3年いなるとしっかりと体だけは大人になったんです。そんな思春期の僕達はそのバイブルを手に入れたくて、色々とこの田高書店にご迷惑をかけたんですよね。こんな田舎で、思春期のモヤモヤした気持ちを晴らしてくてる、この書店は大切な場所だったんですよ。

そして高校に入学する時に、書店で調子こいていかがわしい本をみていたら、佐久間高校(僕が入った高校)の隣の地区の1個上の先輩が来て「俺を知ってるか?」って聞いて来たから、連れと一緒に「知らんわ!」って、イキがっていた勢いも加勢して先輩になる人に言ったんです。そしたら先輩は「佐高に来るんだろう、楽しみだな」っていって帰ったんですよね。

そんなことは忘れての入学式です。もともと調子のいい僕は、先輩に呼び出されて「はいはい!」と継いて行ったら、30人ぐらいに囲まれて、ボコボコにされて2度と逆らえないくらいに打ちのめされたんです。

こんな青春というか、思春期の思い出がいっぱい詰まったこの場所がいよいよ消えてしまいます。しょうがないとは感じますが、この店がこの町のために盛り上げて来たことを、僕がしっかりと引き継いて盛り上げていきたいなって感じました。

今までありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

 この記事の投稿者

乗本和男

フィフティーズ、ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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